ホテル訓練とは
学校で授業を受けた後に会員様の施設で、実際に働くことができます。
学校で学んだことをすぐに実践することができホテルスタッフとして経験を積むことができます。
ホテル訓練の実際の様子
フロント
宴会
レストラン
ホテルスタッフの主な仕事
ホテルスタッフは、ホテルの利用客に対してさまざまなサービスを提供する仕事です。ドアマンやベルパーソン、フロント、コンシェルジュなど、個々のスタッフは担当業務が分けられており、それぞれが協力し合ってお客様を迎えています。食事や会議、結婚式などいろいろな目的で利用され、多くの人と接するため、高い接遇能力やマナーが求められます。
宿泊部
ホテルゲストの送迎のほか、車の誘導、館内外の案内、タクシーやハイヤーの呼び出し、周辺の警備など仕事の範囲は広い。ホテルをよく利用するゲストの顔、名前、会社名や役職、車種、車のナンバーなどをしっかり頭に入れ、その数が多いほど優秀なドアマンといえる。
ドアマンから引き継いだ荷物をフロントへ運び、チェックインを済ませた宿泊客を客室へ案内する仕事。チェックアウト時には客室からロビーまで荷物を確実に保管。ドアマン、フロントの連係プレーは大切で、いつもフロント周辺やロビー全体の動きに目配り、気配りを必要とする仕事。
フロントの周辺に常駐し、お客様の色々なリクエストに応える“何でも相談係”のような専門職。ホテル内の設備案内の他に、航空券の予約、リコンファーム（予約再確認）、観光案内、劇場や映画館の座席予約など、まさに困った時にこそ頼れるホテルの情報通といった存在。
大きく分けて4つの業務（①宿泊予約、②接遇、③案内、④会計）を担当する。利用客とホテルが最初に接点を持つところでもあり、確実·迅速な対応と事務処理が求められる。言葉遣いをはじめ、正しいマナー、目的に応じた豊富な情報量、金銭や貴重品を扱う仕事なので、ミスの許されない責任ある仕事といえる。
客室の清掃後の点検や、家具·備品などの維持管理が主な仕事。ハウスキーピングの原則は“旧態復帰”。つまり、客室が使われる前の清潔な状態に戻さなければならない。また、アイロン、加湿器などさまざまな備品の貸出しや、洗濯物を扱うランドリーサービスもハウスキーピングの仕事に含まれる。
料飲部
結婚披露宴や一般宴会等で、お客様に料理や飲み物をサービスする仕事。結婚披露宴のようなパーティの場合は、列席者に同等なサービスを提供し、なおかつ決められた時間内で終了するというのが大原則。キャプテンやヘッドウェイターなどが全体の進行状況を把握して指示を出す。
ブライダル部
結婚式当日までの約3か月間、新郎新婦と直接、または電話で打ち合わせを重ね、結婚式までのお手伝いをする仕事。ブライダルに関する幅広い知識と経験も必要で、新郎新婦との信頼関係を築きながら、晴れの舞台となる結婚式の台本を共同で創り上げていく。
